包茎の状態によって亀頭増大術の価格は違うの?

どうして包茎の度合いで亀頭増大術の価格が変わるの?

一般的な美容外科の場合、包茎手術と並行して亀頭増大術も実施されています。これは包茎であったがために亀頭が十分に成長できず、平均的なサイズよりも小さいことを改善するためにおこなわれています。包茎と言っても大きく分けて真性・仮性の2つに分かれますが、どちらも同じ手技の包茎手術で亀頭表面の皮を取り除く手技で必要となる価格も大差ありません。

ところが、包茎手術後に実施される亀頭増大術に至っては包茎度合いによって価格が違ってきます。これは用いる手技が1つから3つと亀頭の状態によって異なるからです。仮性の場合であれば、亀頭にコラーゲンを注入するだけの「コラーゲン注入式」という亀頭増大術のみで完了しますが、真性の場合は亀頭全体が皮で包まれていたためにカリという部位がありません。

このカリを形成するための手技と、シリコンボールの注入がなされます。そのため、仮性よりも真性包茎の亀頭増大術は手技が増えるので、必然的に価格も変わるという訳です。

真性包茎手術時の亀頭増大術の詳細と価格相場

真性も仮性も包茎手術では、痛みを感じ難い医療レーザーによる「ピーリング法」が実施されています。陰茎全体に塗布タイプの麻酔薬を塗り、麻酔が効いている間に亀頭部位にある皮にレーザーを照射して捲っていきます。

仮性であればこの段階でカリが出現するのですが、真性だと亀頭全体を皮が覆っているためにカリがないのが特徴です。真性の亀頭増大はここからカリ形成術へと移っていき、さらに麻酔を上塗りしてから医療用形成糸を用いてカリの形成をしていきます。皮下の約0.1mm範囲を「掛け縫い」していくので痛みを感じず、出血することもありません。

さらにシリコンボールを皮下に挿入して形成糸を固定して亀頭増大手術は終了です。包茎手術のみであれば約10分で完了しますが、亀頭増大も含めると30分前後の手術となります。真性包茎の改善と亀頭増大をおこなう際の価格相場は約12万~16万円となっており全額自己負担です。

まとめ

以上、包茎の状態によって亀頭増大の価格が変わる理由と、真性包茎時の亀頭増大術の詳細でした。包茎と共に亀頭が小さいという悩みを抱いている男性は多いです。陰茎は男性のシンボルとも言われるように、男としては大きい方が自信を持って生きられるものといえます。

昨今では包茎手術の技術が向上し、短時間で痛みを感じることなく処置を受けられるようになりました。さらに亀頭増大術も同時になされるので、自身の包茎度合いに見合った亀頭増大して一度に悩みを解決できます。